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OAC 社団法人 日本広告制作協会
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■「クリボラ/メキシコ AIDS撲滅ポスター学校巡回展」

会 場 女子美術大学(相模原キャンパス)
会 期 2009年7月30日(木)〜8月1日(土)

女子美術大学・相模原キャンパスにて、メキシコモンテレイ工科大学のカルロス・ゴンザレス教授が「クリボラ/メキシコAIDS撲滅ポスター学校巡回展」について講演をされました。
講演には約170人の女子学生が集まり、大学生だけでなく、付属中・高の学生の姿も多く見られました。司会進行は八十島キャリアセンター長が務め、ゲストのカルロス教授、OAC鈴木理事長(通訳)、渡辺専務理事、メキシコのデザイナーであるホセ・エマニュエル氏の紹介があった。カルロス氏は、メキシコのエイズ撲滅ポスター展が開催された経緯を説明、OACクリボラ展作品がメキシコビエンナーレ展に招待されたことや、メキシコ各地の学校巡回展での両国の作品などがスクリーンに紹介された。カルロス教授は今後、メキシコと日本の間で、このようなデザイン交流が行われることを期待すると述べられた。講演後はセミナールームで面出芸術学部教授と面談、両国の大学事情やデザインの交流について話し合われた。

以下、聴講した学生のアンケートの中から一部を紹介します。



「ポスター講座」のお話を聞いた後、展示されている作品に目を通してみましたが、エイズにかかっている患者さんたちへの大切なメッセージが各々のポスターに込められていて素晴らしいと感じました。(芸術学科4年)
ポスターを見て、とても印象に残りました。よく街中でみかける普通のポスターは1〜2枚で貼られていると思うけど、同じテーマ(エイズについて)のポスターがたくさん並んでいると、同じテーマでも色々な印象を受けるし、色々な見方ができて興味深く、また面白く、とても良いと思いました。またエイズの怖さも強く伝わりましたし、デザインが伝える強さも感じました。(絵画学科洋画専攻1年)
メキシコのクリエイターが描くポスターの素晴らしさについて、ほとんど触れていなかったように思います。エイズ防止のエキシビジョンをどのように展開してきたかに焦点があたっていたと思います。(メディアアート学科2年)
メキシコの大学の先生が来ていたのは面白かった。(デザイン学科1年)

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