
公益社団法人日本広告制作協会(OAC)は
2024年の能登半島地震・集中豪雨で被災され仮設住宅での生活を
余儀なくされている石川県輪島市の方々へ支援を行うため
8月18日(月)10時より
クラウドファンディングを開始いたします。
クラウドファンディング実施の背景
能登半島地震から1年8ヶ月。報道は減りつつありますが、輪島市の約3,000戸の仮設住宅では慣れない生活と不安が続いています。このような中、「毎日の暮らしに寄り添い、心が和らぐものを届け、心のケア」に繋げたい。という思いから、2026年版のカレンダー配布プロジェクトを企画いたしました。日本広告制作協会(OAC)が東日本大震災時に岩手県大槌町の支援にて、今回同様に仮設住宅に暮らす方々にカレンダーをお贈りした期間は約10年。仮設住宅での生活は長きに亘るのが現実でした。私たちも自分事として考える必要があります。『そうなった時、私たちは、それでも前向きな日々を過ごせるかどうか』、と。
『カレンダーはごくありふれたもの。しかし、復興を果たす日を指折り数えて懸命に生きる人たちにとっては、これからの道のりを示す大切なよりどころなのかもしれません』。私たちが長年岩手県大槌町で行ってきたクリエイティブでの支援経験は、輪島でも活かせるはずです。このカレンダーが、ふとした瞬間に「また1日、がんばろう」と思えるきっかけになれば、前に進もうとする気持ちに、そっと寄り添えるものであれば…。そんな願いを込めて、仮設住宅に暮らす全ての世帯にカレンダーをお贈りいたします。
プロジェクト概要
「地元輪島にまつわること」を各月のテーマとする2026年版カレンダーをOAC所属クリエイターが制作し、輪島市の仮設住宅全世帯(3,000戸)に配布いたします。その制作関連費(印刷代等)に関するご支援をいただくためにクラウドファンディングを実施いたします。
継続性の必要
長引くことが懸念される仮設住宅での生活ですが、次年度以降は、明日を担う地元輪島の子どもたちと「輪島の魅力や誇りに思える場所・モノ・コト」など、輪島の良さを見つめ直す機会を創出。OACクリエイターが子どもたちと一緒に輪島の良さを伝えるキャッチコピーを創作して、その後カレンダーに仕上げていきます。子どもたちの輪島への想いが、大人の皆さんを笑顔にするような楽しいカレンダーを制作していく予定です。
■ご支援のお願い
第一目標金額:100万円
期間:8月18日(月)10時〜 9月30日(火)23時
▼詳細・ご支援はこちら
https://readyfor.jp/projects/157383
今回はより多くの皆様と繋がることで、仮設住宅に暮らす方々に共に寄り添い、輪島に目を向けていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。