
より良い社会をデザインするグッドアイデア、大募集!
生活は豊かになったのに、なんだか心は豊かじゃない。
地球環境を意識しているのに、未来は安心じゃない。
ああ、世界は難問が山積みだ。
だけど、ほんの小さなアイデアが、大きな問題を解決することだってある。
企画趣旨
「未来を拓くニッポン・アイデアコンテスト」は「自ら課題を見つけ、自ら解決策を考える」をコンセプトに「アイデアで社会をより良くするコンテスト」として2012年より12回にわたって開催してきた内容を見直し、社会に貢献できるアイデアの創出と未来を切り拓く心を養うことを目指す学生対象のコンテストです。毎年変わる大枠のテーマ設定でより深掘りできるように、そして最終選考者は審査員の前でプレゼンテーションを行いコミュニケーション力を磨くなど一層充実した内容になっています。また審査員は当協会のみならず多方面に精通した方々をお招きし、各テーマに沿った適切なアドバイスができるようになりました。教育的観点から文部科学省の後援、及び公益社団法人日本アドバタイザーズ協会の協賛もいただいています。
<アイデアづくりのポイント>
●発想の出発点は「自分ごと」
「生活の中の違和感」「世の中に足りないもの」。大きな課題を前に立ちつくすより、自分ごととして考えられるモチーフ探しから始めよう。
●半径5m から社会をデザインする
万里の道も一歩から。身近で小さな課題解決の積み重ねは、やがて日本社会を変え、グローバルに広がる可能性を持っています。
●「常識知らず」は若者のアドバンテージ
専門家は豊富な知見から解決策を提示する。しかし、それで社会が良くなったとは限らない。激変する時代には「常識知らず」の発想も必要です。
<従来から刷新したポイント>
● 大括りなテーマ設定
従来は、自由に見つけていた課題ですが今回から大括りなテーマ設定を行いその中から「自分ごと」として捉えられる課題を見つけ、解決策提案を行う。
● プレゼンテーションの導入(伝える力の強化)
最終選考に残ったチームは、プレゼンテーションを行いアイデア自体の面白さや実現性だけでなく、「クリエイティブなコミュニケーション力」も評価します。
● 各専門家による審査
従来当協会のみで行っっていた審査ですが、教育分野・各テーマに精通した外部審査員等等を招き、より専門的・多角的な視点から評価します。
<協賛>
公益社団法人日本アドバタイザーズ協会
<後援>
文部科学省
2025 年の募集について
「自ら課題を見つけ、自ら解決策を考える」ことで、未来を拓こう!
これまでの「自ら課題を見つけ、自ら解決策を考える」というコンセプトはそのままに、より「自分事」化して考え、より深く解決に導くアイデアを考えていただくために「未来を拓くニッポン・アイデアコンテスト」として新たなスタートを切りました。
「アイデア・発想力」と同時に「クリエイティブなコミュニケーション力」も重要です。
せっかくの良いアイデアも、読む人・見る人に伝わらないともったいない。自ら選んだ課題、自ら考えた解決策、どうしたらそこに関わる人たちに動いてもらえるか。そのためには、あなたが「自分事」として捉えたように、これを見る人たちにも同じように「ああ、そうだなぁ」と思ってもらうことが大切です。どうしたら相手に想いは届くのか。ここも考えていきましょう。今回からはこのコミュニケーション力も重視しますので、最終選考に残った方にはプレゼンテーションを行っていただきます。
大ぐくりなテーマを設けます。その中であなたの課題を考えてください。
過去12年間は自由課題として幅広い分野のアイデアが寄せられていましたが、コンテスト全体が散漫なイメージは避けられませんでした。リニューアルにあたりテーマを絞ってアイデアを募り、そこに関連する審査員も招いてより専門家的な視点から審査を行います。
2025年のテーマ
スマイル・エコ社会
日本の食品ロスは約400 万トン/ 年。家庭ゴミは約4,000 万トン/ 年。義務感だけでは環境保護は進みません・・・・・・・。
・・・・・・・エコライフに楽しさや経済的利益などが生まれるサステナブルなアイデアを求めます。
みんなが自然に取り組めるエコな社会づくり。エコ生活に楽しさやお得を生む、サステナブルな提案をしてください。
エコと言っても、範囲はとても広いです。地球温暖化(温室効果ガス・二酸化炭素の排出)森林破壊・海洋汚染等の問題から、環境保全活動やエネルギーの省エネ、ゴミの削減につながるリサイクル・リユース・節水、電気やガスの節約など経済的側面もあります。そんな様々なエコですが、どうしたらみんなが自然にそれに向きあえるのか?あなたは何を自分事としてテーマにしますか。
※過去には道徳的な切り口でアイデアを出してくるケースもありましたが、それではなかなか人は動きません。またアプリを用いてなども沢山ありましたが、本当にそれで自然に取り組めるのかなども、生活者の立場にたって考えてみてください。
募集要項
応募資格
中学生・高校生・高等専門学校生・専門学校生・大学(大学院)・フリースクール等の在校生にて、個人または4名までのグループであること。複数校の学生がチームを組むのも可。
出品料 無料
応募方法
パワーポイント、またはPDFデータでお送りください。手書きの場合はスキャニングなどして、連続したページにてPDF化したものをお送りください。
パワーポイント使用の場合は、ここをクリックしてご活用ください。
※開いた先にある「ファイル項目」→「ダウンロード」でお願いします。
なお、パワーポイントの使用が難しい場合でも、下記の要素は必ず入れてください。
・表紙(タイトル名・学校名・制作者名)
・取り上げた課題
・課題の分析(現状等々複数枚可)
・その課題解決に向けた主なターゲット層
・課題の解決策【アイデア】 (複数枚可)
・課題解決のための具体的実行プラン(複数枚可)
※あなたのアイデアをあるターゲット層に周知したい場合、どのような方法で周知したいのか。
伝えるための、具体的な絵や動画(絵コンテでも大丈夫です)等もあればそれもどうぞ。
応募先
必要事項を下記の応募フォームに記入の上、パワーポイントまたはPDFデータをメールでお送りください。10M以上のデータの場合は大容量ファイル転送サービス等をご利用ください。
メールアドレス:award@oac.or.jp(件名:未来アイデア)
連絡先情報
メールアドレスは、確実に連絡が取れる方とし、チーム代表者と担当教員の方の両方を、学生の方が難しい場合は担当教員の方の欄に必ずご記入下さい。住所等は、入賞等で表彰状の送付となった際に使用いたします。基本的にメールでの連絡となりますので、メールアドレスは半角英数で誤りの無いようご記入ください。なお、スマホのアドレスを使用する際はPCからのメールを受信できるように設定してください。
応募スケジュール
2025年 7月 3日(木):募集告知開始
2025年 9月30日(火):応募締切
※当協会で事前選考のうえ一定の基準に達しているものを各審査員に送付。その上で、最終選考に進む5組を決定します。
2025年10月中旬:一次審査終了(5組の最終選考対象者へ連絡)
2025年11月22日(土)もしくは29日(土):最終選考会(Zoomオンライン開催)
選考会当日の予定
1.各チーム 5分程度のプレゼンテーション
2.講演:アイデアとクリエイティブの導き
3.各賞発表
4.全体講評
5.各校同士の交流(担当の先生は、先生同士の交流をブレイクアウトルームにて)
約4時間を予定
各賞に関して
・グランプリ 副賞:図書カード1名につき2万円分進呈
・準グランプリ 副賞:図書カード1名につき1.5万円分進呈
・審査員賞 副賞:図書カード1名につき1万円分進呈
及び表彰状
審査員
・公益社団法人日本広告制作協会審査員
・外部審査員(現在調整中:確定次第ここでお知らせいたします)
※これまでの「アイデアで社会をより良くするコンテスト」は、A3/1枚に課題から解決策までをまとめていました。過去の受賞作品もぜひ参考にしてください。
https://www.oac.or.jp/activity/award_acv.html
<問合せ先>
公益社団法人日本広告制作協会(OAC) info@oac.or.jp (件名:未来アイデア)
104-0061 東京都中央区銀座1-14-7 銀座吉澤ビル9F
TEL 03-3561-1220