TOP NEWS 出前授業実施レポート:その4 輪島の中学生とカレンダーのキャッチコピーづくりを行いました。

出前授業実施レポート:その4 輪島の中学生とカレンダーのキャッチコピーづくりを行いました。

5月「白米千枚田の田植え」

みどり稲 夕焼け反射 赤色に

●キャッチコピー制作:輪島中学校1年「白米千枚田の田植え」担当チーム

白米千枚田(しろよねせんまいだ)は石川県輪島市白米町にある棚田です。日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、農林水産省の「つなぐ棚田遺産」や「国の文化財名勝」に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。4月下旬から田に水が引かれ、5月初旬に田植えが始まります。農作業は地元農家やボランティアによる手作業によって行われ、農薬や除草剤をほとんど使わないため、収穫までに何度も草刈りが行われます。2014年からは稲の種を直播にする日本古来の農法「水苗代」が復活しました。水鏡のようにキラキラと空を映す棚田の光景はこの時期だけに見られる絶景です。
なお、2024年の震災で被害を受けていますが、2026年の「白米千枚田」の田植えは、全体で1,004枚ある棚田のうち、地震や豪雨の被害からの復旧が進んだ480枚(昨年の倍)。参加者は県内外からのボランティアなど約90名が参加し、手作業で苗の植え付けを行いました。

さてこのコピー、中学生は夕焼けの姿をどうしても入れたいと頭をひねっていました。

実際に行ってみて感じた景色なんでしょうね。


月「輪島市民まつり」

一瞬で心に電撃

〜青いイナズマ〜

●キャッチコピー制作:輪島中学校1年「輪島市民まつり」担当チーム

輪島市民まつりは輪島市民一人ひとりの地域愛と連帯感を醸成し、豊かで住みよく活力ある輪島市を育むことを目的に開催しています。毎年様々な催しが行われる、輪島市民のかためのお祭りです。

(参考 2026年輪島市民まつり)

このキャッチコピーを書いてくれた輪島中学の1年生は、自衛隊航空機のフライバイが心に残っている様子。なお、青いイナズマと表現していますが、ブルーインパルスではありません。フライバイで飛んでいるのはF-15やF-2、F-35戦闘機など。一瞬で通り過ぎるけど、その一瞬で心を奪われたようです(ちなみに2016年には本当のブルーインパルスが飛行したようです)。

さて、他にも離れた友だちと再会できる。小学校の鼓笛隊や屋台などを楽しみにしているとの声も。みんな様々な催しを楽しみに、出かけてほしいですね。


7月 「ごうらい祭り」 

めずらしい祭りを見たいなら門前へ

ごうらい祭り

●キャッチコピー制作:門前学園(後期)1年「ごうらい祭り」担当チーム

總持寺祖院の守護神である櫛比神社の神様が、年に一度同祖院の仏様にご機嫌伺いに参上する神仏混淆の名残りをとどめる珍しい祭りです。猿面をつけた「ごうらい」がこん棒を持って、つゆ払いをつとめつつ夕方神輿が櫛比神社を出発し、總持寺祖院へ入ります。總持寺では舞手が疲れ切るほど、激しい獅子舞が行われます。

子どもたちからは、「怖い」・「厳か」・「騒がない」・「いかつい」・「怒鳴る」など、騒がないけど怒鳴るのか、怒鳴られるから騒がないのか、聞いただけだとわからない。確かにめずらしそうではあります。


8月「輪島大祭」

あばれつかれる

現実ばなれの輪島大祭

●キャッチコピー制作:輪島中学校1年「輪島大祭」担当チーム

「輪島大祭」は輪島市中心部の4地区
・海士町・奥津比咩神社神社
・河井町・重蔵神社
・鳳至町・住吉神社
・輪島崎町・輪島前神社
で行う夏祭りの総称です。いずれも神様に涼をおとりいただく「おすずみ祭り」で、総漆塗りの豪華なキリコが巡行します。4地区の祭りは連続して開催され、毎年8月22日~25日の4日間、市内が熱気に包まれます。総漆塗りの豪華で巨大な「キリコ」灯籠が町を練り歩き、最終日に向けて大松明に火を点け御幣を奪い合う勇壮な火祭りとして知られています。

中学生同士で、「掛け声って何だっけ?」「イーヤトッコ ヤッセー ヤッセー ソーレ!」だよ。とのやり取りも。みんな参加しているのかな。他にも「花火」・「屋台」・「踊り」・「太鼓・笛」と印象的なものを挙げては、コピーを考えていました。

(続く)

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